[Takaki] 静かにできない大人から学んだこと
【Takakiの元吹奏楽部員応援記】
この時期、私は近くのファミレスでよく勉強しています。だいたい夕方頃に行って夕食を食べ、そのままドリンクバーで大量のカフェインを摂取しつつ0時過ぎまで粘ります。そのファミレスには小学校の鼓笛隊時代の後輩(先日お話した自動車学校に行っている後輩とは別人です)がウエイトレスをしていて、行くと必ず小声で「またですか!?」と言われます(笑)昨日もまたそのファミレスに行ったのですが、珍しく友達と行きました。
その友達とは中学1年の頃から同じ塾に通い、同じ高校に入り、そして今では同じ経済学部に在籍しているもはや「腐れ縁」的友達です。私は学校以外で友達と勉強することはあまりしません。友達と遊んだり話したりすることはもちろん大好きなのですが、勉強となると静かにやらなければならないのに、友達といるとつい気を遣ってしまうこともあります。しかしこの一緒にファミレス行った友達とは中学時代はずっと塾の自習室で共に勉強し、高校時代も一緒にファミレス勉強をしてきたので勉強中気を遣う必要が全くありません。家も同じ区内で近いので昨日もファミレスのテーブル一つを3時間半占拠したわけでした。たしか中学時代に通っていた塾の先生が保護者会で「自分の部屋で勉強できない子は成績は伸びません」と話していたことを思い出しました。私は中学時代より退化してしまったのかも…来年度こそは進化してみせます!
いつも通りまずは夕食を食べ、それから勉強を始めたのですが9時頃ものすごい騒音及び雑音と共に中年女性8人組が来店しました。この中年女性集団やりたい放題です。まず店に来る時最初に2人、少し遅れて6人が来ました。するとまず店員に案内されて席についた2人のうちの1人が、突然ウエイトレスの真似事をし始め後から入ってきた6人に「6名様ですか?」。。完全に暴走状態です。もう誰にも止められません。。夜のファミレスは意外に静かなのですが、その雰囲気をぶちこわし大声で話し、笑い、手を叩き、挙げ句の果てには机を叩く。どうやら酔っぱらっているようです。私はと言えばあまりの勢いのすごさに完全に圧倒され唖然としていました。ただこの時点では唖然で済んだのですが、次の瞬間情けないと言うか恥ずかしい気持ちになりました。なぜならその中年女性集団の一人が「うちの子の担任の○○先生ったら本当に進路指導ちゃんとしてくれないのよ〜!だから××中学って進学実績悪いのよ〜!」と大声で吠えていました。私はこう思いました。
「すいませんね〜俺はその進学実績の悪い××中学の出身なんですよ!そしてその進路指導ちゃんとしない○○先生にも2年間お世話になりましたよ!」
そもそも進路指導って生徒が勉強して成績出さなければ指導のしようが無いのですから、先生の愚痴を言うために夜遅くにファミレスに群がってる暇があれば家帰って自分の子供と話す時間でも作った方がよっぽど現実的だと一人で心の中で悪態ついてたのですが、、一緒に勉強していた友達は「うるさいな」と言いつつ別に怒っていない様子。なぜかと尋ねてみれば「主婦はきっとストレスが溜まってるんだよ。たまにはこうやって発散させているんじゃん?」たしかにそう言われればそうなのかも知れません。前に主婦の労働量を平均的な賃金で換算すると相当な額になるという話を聞いたことがあります。その大量の労働を無賃金でやっているのですから、すごいです。
でも私はあのうるささはとにかく異常で、見た目は大人の中年女性でも、やっていることはそこらの態度の悪い学生と同じだと思います。あの状況で私のように考える人と、その友達のように考える人のどちらが多いかと言えば私のように考える人の方が多いと思います。それではなぜ友達がそのような考え方ができたのかなと不思議に思い考えてみました。その理由はたぶん前に書いたレポートのせいでは無いかなと思います。そのレポートは経済史の教授から出された課題なのですが、いくつかの与えられたテーマから自分で選択しそれについて述べるといったものでした。私は「歴史を学習することによる効用」について扱ったのですが、彼は「近代女性史」についてやっていたような気がします。そのせいかなと思います。
日本は中世から女性はやはり軽視されてきたと言わざるを得ないと思います。特にその中世からの女性軽視の結果が、大正14年公布の普通選挙法でしょう。この法は納税額による制限はあるものの、初めて民衆が選挙権を手にした法です。しかしご存じの通り、条件としてまず男性でなければなりませんでした。この法に対し婦人運動の先頭に立った平塚らいてうは普通選挙法公布の日を「女性が政治から閉め出された日」と定義していたそうです。この普通選挙法以外にも当時は治安警察法などにより、女性の政治運動は厳しく制限されていました。結局婦人参政権が実現したのは敗戦後の昭和20年12月ですし、民法が男女同権を定義したのはさらに遅れて昭和22年12月でした。しかし日常生活では男女の差は依然として大きいものに感じます。そしてこれを克服するのは本当に大変だと思います。例えば現在横浜市営地下鉄は朝のラッシュ時は一両まるごと女性専用車両になっています。これは痴漢等の迷惑行為の防止には最も効果的でしょう。しかしこの女性専用車両は「女性=守られなければならない存在」という意識を植え付けかねないと思います。その意味では男女の差を是正していく目的からは外れてしまいます。だからと言って女性専用車両は迷惑行為防止には一番効果的であるし…どちらがいいのか私には分かりません。
私はまだ大学1年生ですので、就職活動などをしている友達は一人もいません。ただ少しずつ3年後の大学卒業に向けていろいろ具体的に考え始めています。経済学部の場合男子はだいたい普通に金融機関などに就職するか、それとも証券アナリストなどとして金融機関へ就職するか、公認会計士や税理士資格取得を目指すか、大学院に進学し研究職を目指すかなどです。しかし女子の場合は本当にいろいろみたいです。男子のように資格取得を目指したりする人ももちろん多いです。その一方で地方から出てきたある友人(女)は「ここ(大学)に来たのは結婚相手を見つけるため」と公言しています。結婚など将来がまだあやふやな段階の私には、そんな具体的に考えられるような問題ではありません。しかしいくらどんなに好きな人と結婚しようとも、その好きな人は昼間は働きに出なければ生活できません。その昼間に膨大な労働量の家事を一人で黙々とこなすことは、間違いなくストレスに繋がると思います。「夫が働き、妻が家事をする」というのは男女差別だという考え方もあるそうです。ただ私は現実的には夫婦で労働と家事両方やらなければ生活できないはずなので、その「夫が働き、妻が家事をする=男女差別」というのはやや乱暴な議論だと思います。しかし現実問題として家事をしているのは中年世代では圧倒的に女性の方が多いわけで、中年女性の家事が原因のストレスは一種の社会問題のような気もします。そのストレスを認める考えを持った、昨日一緒に勉強した友達を少し尊敬してしまいました。
私は昨日の中年女性集団はやはり問題だと思います。なぜならあの場にいた他の客はみな迷惑そうな顔をしていましたし、それに騒いでいるのは彼女らの子供達の通っている中学校の通学域内にあるファミレスです。あのファミレスで他人に迷惑をかけると、結果的に自分の子供が迷惑を受けることも十分考えられると思います。その点ではもう少し慎重に行動すべきだったと思います。ただそういう行動だけを見て怒るのではなく、彼女らをそのような行動に駆り立てた元凶について、私の友達のように考える必要もあるのだと思いました。
応援に行くと私達の応援に対して良くは思っていらっしゃらない方もおられます。応援前に準備している時、応援後に片づけている時、執拗に絡んでくる方もいます。私が下級生だった時、「応援がうるさい!!いい加減にしろ!!」と知らない観戦者の方に怒鳴られた時もあります。しかし球場に私達は慶應の「顔」として応援に行かせて頂いています。感情的に腹の立つことがあっても「顔」として球場にいるのだから、なぜ相手はそのような行動に出たのか原因までをも考えた慎重な行動が私達には要求されているのかなと感じました。
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この時期、私は近くのファミレスでよく勉強しています。だいたい夕方頃に行って夕食を食べ、そのままドリンクバーで大量のカフェインを摂取しつつ0時過ぎまで粘ります。そのファミレスには小学校の鼓笛隊時代の後輩(先日お話した自動車学校に行っている後輩とは別人です)がウエイトレスをしていて、行くと必ず小声で「またですか!?」と言われます(笑)昨日もまたそのファミレスに行ったのですが、珍しく友達と行きました。
その友達とは中学1年の頃から同じ塾に通い、同じ高校に入り、そして今では同じ経済学部に在籍しているもはや「腐れ縁」的友達です。私は学校以外で友達と勉強することはあまりしません。友達と遊んだり話したりすることはもちろん大好きなのですが、勉強となると静かにやらなければならないのに、友達といるとつい気を遣ってしまうこともあります。しかしこの一緒にファミレス行った友達とは中学時代はずっと塾の自習室で共に勉強し、高校時代も一緒にファミレス勉強をしてきたので勉強中気を遣う必要が全くありません。家も同じ区内で近いので昨日もファミレスのテーブル一つを3時間半占拠したわけでした。たしか中学時代に通っていた塾の先生が保護者会で「自分の部屋で勉強できない子は成績は伸びません」と話していたことを思い出しました。私は中学時代より退化してしまったのかも…来年度こそは進化してみせます!
いつも通りまずは夕食を食べ、それから勉強を始めたのですが9時頃ものすごい騒音及び雑音と共に中年女性8人組が来店しました。この中年女性集団やりたい放題です。まず店に来る時最初に2人、少し遅れて6人が来ました。するとまず店員に案内されて席についた2人のうちの1人が、突然ウエイトレスの真似事をし始め後から入ってきた6人に「6名様ですか?」。。完全に暴走状態です。もう誰にも止められません。。夜のファミレスは意外に静かなのですが、その雰囲気をぶちこわし大声で話し、笑い、手を叩き、挙げ句の果てには机を叩く。どうやら酔っぱらっているようです。私はと言えばあまりの勢いのすごさに完全に圧倒され唖然としていました。ただこの時点では唖然で済んだのですが、次の瞬間情けないと言うか恥ずかしい気持ちになりました。なぜならその中年女性集団の一人が「うちの子の担任の○○先生ったら本当に進路指導ちゃんとしてくれないのよ〜!だから××中学って進学実績悪いのよ〜!」と大声で吠えていました。私はこう思いました。
「すいませんね〜俺はその進学実績の悪い××中学の出身なんですよ!そしてその進路指導ちゃんとしない○○先生にも2年間お世話になりましたよ!」
そもそも進路指導って生徒が勉強して成績出さなければ指導のしようが無いのですから、先生の愚痴を言うために夜遅くにファミレスに群がってる暇があれば家帰って自分の子供と話す時間でも作った方がよっぽど現実的だと一人で心の中で悪態ついてたのですが、、一緒に勉強していた友達は「うるさいな」と言いつつ別に怒っていない様子。なぜかと尋ねてみれば「主婦はきっとストレスが溜まってるんだよ。たまにはこうやって発散させているんじゃん?」たしかにそう言われればそうなのかも知れません。前に主婦の労働量を平均的な賃金で換算すると相当な額になるという話を聞いたことがあります。その大量の労働を無賃金でやっているのですから、すごいです。
でも私はあのうるささはとにかく異常で、見た目は大人の中年女性でも、やっていることはそこらの態度の悪い学生と同じだと思います。あの状況で私のように考える人と、その友達のように考える人のどちらが多いかと言えば私のように考える人の方が多いと思います。それではなぜ友達がそのような考え方ができたのかなと不思議に思い考えてみました。その理由はたぶん前に書いたレポートのせいでは無いかなと思います。そのレポートは経済史の教授から出された課題なのですが、いくつかの与えられたテーマから自分で選択しそれについて述べるといったものでした。私は「歴史を学習することによる効用」について扱ったのですが、彼は「近代女性史」についてやっていたような気がします。そのせいかなと思います。
日本は中世から女性はやはり軽視されてきたと言わざるを得ないと思います。特にその中世からの女性軽視の結果が、大正14年公布の普通選挙法でしょう。この法は納税額による制限はあるものの、初めて民衆が選挙権を手にした法です。しかしご存じの通り、条件としてまず男性でなければなりませんでした。この法に対し婦人運動の先頭に立った平塚らいてうは普通選挙法公布の日を「女性が政治から閉め出された日」と定義していたそうです。この普通選挙法以外にも当時は治安警察法などにより、女性の政治運動は厳しく制限されていました。結局婦人参政権が実現したのは敗戦後の昭和20年12月ですし、民法が男女同権を定義したのはさらに遅れて昭和22年12月でした。しかし日常生活では男女の差は依然として大きいものに感じます。そしてこれを克服するのは本当に大変だと思います。例えば現在横浜市営地下鉄は朝のラッシュ時は一両まるごと女性専用車両になっています。これは痴漢等の迷惑行為の防止には最も効果的でしょう。しかしこの女性専用車両は「女性=守られなければならない存在」という意識を植え付けかねないと思います。その意味では男女の差を是正していく目的からは外れてしまいます。だからと言って女性専用車両は迷惑行為防止には一番効果的であるし…どちらがいいのか私には分かりません。
私はまだ大学1年生ですので、就職活動などをしている友達は一人もいません。ただ少しずつ3年後の大学卒業に向けていろいろ具体的に考え始めています。経済学部の場合男子はだいたい普通に金融機関などに就職するか、それとも証券アナリストなどとして金融機関へ就職するか、公認会計士や税理士資格取得を目指すか、大学院に進学し研究職を目指すかなどです。しかし女子の場合は本当にいろいろみたいです。男子のように資格取得を目指したりする人ももちろん多いです。その一方で地方から出てきたある友人(女)は「ここ(大学)に来たのは結婚相手を見つけるため」と公言しています。結婚など将来がまだあやふやな段階の私には、そんな具体的に考えられるような問題ではありません。しかしいくらどんなに好きな人と結婚しようとも、その好きな人は昼間は働きに出なければ生活できません。その昼間に膨大な労働量の家事を一人で黙々とこなすことは、間違いなくストレスに繋がると思います。「夫が働き、妻が家事をする」というのは男女差別だという考え方もあるそうです。ただ私は現実的には夫婦で労働と家事両方やらなければ生活できないはずなので、その「夫が働き、妻が家事をする=男女差別」というのはやや乱暴な議論だと思います。しかし現実問題として家事をしているのは中年世代では圧倒的に女性の方が多いわけで、中年女性の家事が原因のストレスは一種の社会問題のような気もします。そのストレスを認める考えを持った、昨日一緒に勉強した友達を少し尊敬してしまいました。
私は昨日の中年女性集団はやはり問題だと思います。なぜならあの場にいた他の客はみな迷惑そうな顔をしていましたし、それに騒いでいるのは彼女らの子供達の通っている中学校の通学域内にあるファミレスです。あのファミレスで他人に迷惑をかけると、結果的に自分の子供が迷惑を受けることも十分考えられると思います。その点ではもう少し慎重に行動すべきだったと思います。ただそういう行動だけを見て怒るのではなく、彼女らをそのような行動に駆り立てた元凶について、私の友達のように考える必要もあるのだと思いました。
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